花粉症

花粉症

花粉症とは

昭和30年頃に発見された比較的新しい病気ですが、患者数は年々増加の一途をたどっています。

春はスギ、ヒノキ、秋はブタクサ、ヨモギなどが代表的なアレルギーを引き起こす花粉だと言われています。

アレルギーは体質なので治す、という言葉はうまく当てはまらないかもしれませんが、近年は様々なタイプのお薬が研究されているのでご自身にあったお薬の内服や、 ネブライザー(お薬の吸入)、花粉が飛んでいる時期はマスクやゴーグルの着用などストレスの少ない規則的な生活を送ることも重要です。

花粉症とは

当院の検査

花粉症の診断に特別な検査は必要ありません。季節性のアレルギー症状であれば鼻処置やお薬の処方箋をお渡しします。

治療法

抗アレルギー剤の内服、目の痒みが強いようでしたら点眼薬、鼻の症状が強い場合は点鼻薬を処方し、更に治療をお望みの場合は以下の舌下免疫療法かゾレアの注射薬をお考えください。

ゾレア (花粉症に対する注射について)

近年開発された、重症季節性アレルギー性鼻炎に対する注射薬です。

昨年度から花粉症の治療を開始していること、12歳以上、採血の結果スギ花粉に対しクラスⅢ以上の抗体があること、など適応の条件がいくつかあります。高価な治療となることをご理解の上、興味があるかたはご相談ください。

あわせて、以下の詳細サイトもご参照ください。

対象の方

  • 鼻アレルギー診療ガイドラインにてスギ花粉症の重症または最重症
  • 過去に医療機関で鼻噴霧用ステロイド薬及び内服薬による治療を受けたが、効果が乏しく重症または最重症の状態であった
  • スギ花粉抗原に対する特異的IgE抗体がクラス3以上
  • 血液中の総IgE値が30~1,500 IU/mlの範囲
  • 12歳以上で、体重が20~150kgの範囲

※「重症」「最重症」については、“鼻閉”と“くしゃみ”または”鼻水”の程度によって判断されます。「くしゃみまたは鼻をかむ回数が20〜11回」、もしくは「鼻づまりの程度が強く1日のうちかなりの時間を口呼吸で過ごしている」という方は、「重症」と分類されます。「くしゃみまたは鼻をかむ回数が21回以上」、もしくは「1日中、完全に(鼻が)詰まっている」場合には、「最重症」と分類されます。

副作用

初回時のみアナフィラキシーショックの恐れがあるため、当院ではAEDや酸素吸入、エピネフリン注射薬など用意し適切に対応します。

注意

・ゾレアの治療適応の有無の確認や血液検査や投与量の決定ができてから、ゾレア薬剤の発注、投与となります。初回投与までに数回の受診が必要になりますのでご了承ください。

・ゾレアは保険適応の薬ですが、採血の結果次第で用量に変動があり、高額になる場合があります。事前にご理解をお願いします。

・これまでの花粉症治療薬がわかるお薬手帳が必要となります。

舌下免疫療法(シダキュア・ミティキュア)

近年、アレルゲン(アレルギー症状の元となる物質、ここでは花粉)を舌の下に含む事によって抗原と見なさないよう体質を変える治療法が開発されました。ご興味のある方はお問合せ下さい。

舌下免疫療法をおすすめする方

  • 毎年花粉症で悩まれている方。
  • 屋外での作業の多い仕事に就いている方。
  • アレルギー症状が強く、薬の副作用で眠気を催してしまう方。

治療の流れ

舌下免疫療法をご希望の方はお申し出ください。 採血が必須の為未就学児のお子様は見合わせる場合があります。 採血の結果、適応があれば予約後初回投与日を決めます。

処方されたお薬を薬局でお受け取りいただいた後、院内にて舌下に投与します。

アナフィラキシーショックが起こらないか確認し帰宅です。

一週間後に口腔内に腫れがないか診察して問題無ければ以降月に一回の診察で大丈夫です。

副作用

初回時のみアナフィラキシーショックの恐れがあるため、当院ではAEDや酸素吸入、エピネフリン注射薬など用意し適切に対応します。

服用方法

毎日舌下にお含みください。ショック症状の出現に備えて家族の居る前での投与が推奨されています。

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